Re: 個人投資家の敵はなんと証券会社だった

>>微々たる銀行投資に飽き足らないから、多大のリスクをとって証券投資をしているのでしょう？

もし微々たる銀行の利子に飽き足らないのならば 、投資信託に投資すべきであって、株に投資すべきでない。

株に投資するということは、多大のリスクをとって、大儲けをしたいという願望が基にあるわけである。

証券会社というのは、昔から客をはめ込むことが仕事の一部であった。

証券会社で出世するには、客をたくさん殺す事にあった（この場合の殺すというのは、客が破産するという意味であるが）。

そんな証券会社の体質に嫌気がさしてやめていった人も多い。

証券会社で活躍できる典型的なタイプは、ＳＢＩの北尾みたいな人間である（いかにも強引で、あくの強いタイプの人間）。　

証券会社というのはインチキをするところであって、投資家はそれを頭に入れながら投資しなければならない。

個人投資家が徹底的にやられるのは今に限った事ではない。

一時的にいい思いをしたとしても、今回の相場で新たに鉄、海運、商社、資源株を買った人間は急落で動きが取れなくなっている。

天国から一瞬のうちに地獄に落とされる怖さをもっているのが、株式市場である。

＞＞であれば貯蓄から証券へって奇麗事を言うなよ。

政府が「貯蓄から投資へ」というのはほんとによくない。林野庁の件ではないが国家的な詐欺みたいなものである。

これは「預金から投資信託へ」といわなければまずい。

国民保護の観点から言えば、政府は「株に手を出すのはやめましょう。人間やめますか、それとも株をやめますか。」というのをテレビで大きく訴えるべきである。

あなたの言う意見は正しいのであるが、とても株式市場という鉄火場に身をおいているという心のもち方ができているという感じがしない。

株式市場というところはお金に直接関係があるので、インチキはたくさん行われるのが普通である。

もしあなたの意見に同調する人がたくさんいたとしても、あなたを慰める事になってもあなたのためにはならないと思う。

「個人投資家の敵はなんと証券会社だった」という誰かがつけたタイトルもおかしい。これは「個人投資家の敵は当たり前の事とではあるが、証券会社である」と書かなければいけない。

株式市場は、少なくとも短期的には鉄火場のようなところであるという意識を持ってもらいたい。