30パーセント発言にとらわれるべきではない

管直人は、どう言えば国民の支持を得られやすいかという話し方を身に着けていると思う。


それが昨年の「株式譲渡税を30パーセント」発言につながったと思う。



日本で株式をやっている人は、まだ全然少ない。


一般の人としては、「株をやっている人は金持ちである」といまだに思っている人が多い。



実際には株をやっている人は、金持ちは数から言えば少なくて、また株で儲ける事がたいへんだという事はわかっている。



格差是正という観点から、株で儲けている人から多くの税金を取るという発言は国民の支持を得やすい。


実際は民主党が掲げているのは、

長期投資に配慮しつつ、株式譲渡益課税などの資産性所得に対する税制を見直します。


民主党の政策10本柱
http://www.dpj.or.jp/special/10shin/index.html

2. 雇用を守り、格差と戦う。の一番下のところ


実際に30パーセントにするなんていうことは、小沢が許さないはずである。


おれは、民主党支持ではないが、その30パーセント発言だけを誇張することは、どうかと思う。


この掲示板で、どこどこに投票しようなんていうこと自体がおかしいと思う。


それぞれの人が良いと思った政党(残念ながら、良いと思う政党がないと感じてる人のほうが多いと思う(笑))に投票すればいいだけの事である。