日本株をつまらなくした最大の犯人は東証
東証マザーズにインチキ企業を次から次へと上場させている東京証券取引所が日本株をつまらなくしている最大の犯人ではないだろうか。
ドリコムや比較コムをはじめとする、本来上場してはいけないような企業を上場させている東証の責任は重いだろう。
上場してから1年もしてないうちに10分の一以下になってる会社が多すぎる。
日経新聞をはじめとするマスコミは徹底的に、東証を叩くべきであろう。
(日経新聞は強いところには強くかけない会社なので無理だろうが(笑い))
ドリコムはまるで到達できないような数字を出して最近になって大幅な下方修正、比較コムは昨年上場してなければ一生上場できないような会社である。
ドリコムや比較コムのようなインチキ企業が多すぎる。
東証マザーズのホームページには、白々しく次のように書かれている。
マザーズは、次世代を担う高い成長可能性を有した企業に、直接金融による早期の資金調達の途を確保し、企業の一層の飛躍を促す市場として、日本のセントラルマーケットである東証が開設している市場です。
上記は次のように書くともっとも真実をついているように思われる。
マザーズは、インチキ企業でも何でも個人投資家をだまし、東証や証券会社に多額な手数料をもたらし、ベンチャーキャピタルに多額の投資利益をもたらすものである。
いったん上場すれば後はどうでも良い。
マザーズに高い成長可能性を有した企業が1社でもあるのなら東証よ、教えてくれよ。
多くの個人投資家は、ボラの高い銘柄に手を出す傾向があるので、新興企業の押し目を狙って買っているのが多いが、押し目で買っているつもりが命取りになっている人が多い。
今は個人投資家があまり買っていない銘柄だけが上がっている(個人投資家がやる気をなくしているのは証券会社の株が底値圏にあるのを見てもわかる)。
日本政府は”貯蓄から投資へ”と言っているが、それは日本を除く国々ではそうだろうが、日本政府には声を大にして「日本市場では個人投資家が大損をする可能性が高いので”投資から貯蓄へ”」と日本国民に警告をするべきである。
東証マザーズは国家的詐欺と言っても過言ではないだろう。