無期限信用の貸株料はボッタクリ

だいたい無期限信用取引の売りはほとんど意味がない。


無期限信用取引の買いの場合は、メリットがある。

制度信用取引で不可能であった上場初日の信用取引や、制度信用取引で取扱いの対象ではなかった銘柄の信用取引も可能である。


ところが松井証券の無期限信用取引の売れる銘柄は、制度信用の中の一部である。


http://www.matsui.co.jp/netstock/meigara_list/idx_generalsell.html

制度信用で売れない銘柄を空売りできるのなら使い道もあるが。


これで貸し株料を4.6パーセント取るなんて事は、常識ではありえない。


これでは、手数料を無料として、あまり金利とか詳しくない人からだましてお金を巻き上げるといっても過言ではない。


ほとんどのネット証券は、一般信用取引(無期限信用取引)の売りはやっていない。


やっているのは、松井証券カブドットコム証券ぐらいである。

カブドットコム証券


http://kabu.com/company/pressrelease/20060815.asp

カブドットコム証券の一般信用取引の売りの貸株料は1.15%である。


いかに松井の貸株料の4.6%がひどいものであるかがわかる。


松井の商売の姿勢には誠意が感じられない。