評価できない松井の手数料無料システム
まず今現在の一般信用取引(無期限信用取引)と制度信用取引の信用買残の割合を見てみる。
8月11日申し込み現在
金額でみると一般信用取引の買残は3市場(東京、大阪、名古屋)で約4483億円、制度信用取引の買残は約3兆5750億円である。
一般信用取引の買残は制度信用取引の買残のおよそ8分の一、12.5パーセントである。
(金利が高いので使う人は少ない)
参照
東証のホームページ
http://www.tse.or.jp/data/exotic/data/index.html
信用取引現在高(一般信用取引・制度信用取引別)
2006年8月11日申込現在のところをクリックしてをご覧ください。
松井の無期限信用取引の買方金利4.6パーセントとイートレの制度信用取引の2.3パーセントと比較してどうなるかを見てみよう。
例えば、通常1000万円の信用の買残をしている人がいるとする。
イートレで手数料がが1ヶ月に2万円以内の人はイートレの方がコストがかからない。
同様に通常2000万円やっている人は、イートレの制度信用取引の金利は年46万円である。
松井の場合は92万円となり、金利が年46万円余計にかかることになる。
さらにA銘柄を買ってその日に売り、B銘柄を買うとその日のうちに、信用金利はA銘柄にも一日分、B銘柄にも一日分つくのである。
金利を甘く見ている人がこの掲示板でも多くみられるが、気をつけたほうが良いと思う。
松井の手数料無料を使おうとする人はその辺は十分頭に入れておかねばならない。
特に主婦、年配の方は気をつけてください。