日経新聞の報道の仕方に問題あり

日経新聞が21日に報道したそうだが、何故その日に報道する意味があるのだろうか。


もちろん日経新聞は、経済のニュースでほかの新聞社に先に報道されるのは、恥じであるという考え方があるだろう。


しかし、このニュースを21日に日経が流さなくて、TOBの価格が決まった時点で報道すれば、こんなにも個人投資家が被害を負わないだろう。


日経新聞には、この前の日興証券上場廃止といい今回の件といい、自分たちの流すニュースによって個人投資家が損をしやすいような状況を作っているという認識が足りない。


国策として「貯蓄から投資へ」という事が言われてきているし、個人投資家保護という観点から、日経新聞は報道の仕方を考え直さなければならない。


この事は、金融庁日経新聞社には言っておいた。


私は小杉産業を売り買いをしているわけではないが、個人投資家が損をしやすい状況を作るニュースに関して怒りを覚えるものである。