2月の純増数は少ないのか
この掲示板を見て思うことは、2月の純増数が少ないという意見が多いが、何を基準として少ないといっているのだろうか。
①1月の純増数16万に比べて、2月の純増数が12万だから少ないという見方
②2月のショップの状況を見て、20万以上の純増数を期待していたのに、期待からかなり離れているので少ないという見方
③ARPUが低いのに、それにしては純増数が少ないという見方
いずれも間違いではないが、それをもって純増数が少ないという見方が本質を突いているのだろうか。
5つの財務制限条項の中で他の4つのはイージーであるが、ひとつの難関といわれているのは契約数であった。
http://www.sv15.com/mnp/topics/softbank_wbc.htm
これが目標を割る場合は、最悪ソフトバンクモバイルの経営権を失うというものである。
2008年の3月には、1570万人になっていなければアウトなのだが、2007年の2月現在で1578万になっている。
後は、だいたい1年で40万人程度増やせばよい事になっている。
これは1ヶ月で3万ちょっとの純増数である。
以上のことにより、1月と2月で28万人増やしているという事は、かなり評価できるといってよいのではないだろうか。
その事を市場は評価しており、カリヨン証券のインチキにもかかわらず、ここまで株価が戻しているのではないか。
これでこれからも毎月10万件以上純増したら、ビッグサプライズで株価も今以上に飛躍する可能性がある。
純増数を前の月と比べても、あまり意味はないはずである。